酪農を足元から支える

ライズは酪農家のニーズで生まれた削蹄とフットケアの会社です。
削蹄への不満をできる限り解消することで、多くの酪農家さんに満足していただいています。
削蹄のストレスは最小限に、削蹄の効果は最大限に、乳牛の生産寿命を延ばす削蹄で酪農経営を足元から支えます。

代表メッセージ

〜人も牛もしあわせに〜

沖田 太一

有限会社ライズ
代表取締役
沖田 太一

近代酪農において削蹄の目的や効果は大きく変化しています。開業した当時も足の痛い牛を何とかして欲しいとの事で、どうしたら良くなるのだろう?どうしたら足痛にならないのだろう?と全国、海外の獣医師、削蹄師に会い、学会に参加し、学術的な情報を得、いろんな事を実践してきました。おかげさまで削蹄の技術と蹄病に関する知識は世界的な水準に達していると思います。

また、酪農家が大規模法人化していく中で、私たちも、社員の育成や設備投資をし、メガファームに長期間にわたり、対応できる体制を整えてきました。これは他社と比べて特に優位な点だと思っています。

酪農経営は現在、大変厳しい状況下にあると認識しています。私たちにできることは、蹄病による損失を最小限にすること、牛の健康を維持していくことくらいしかできません。牛が幸せであれば、それは必ず経営に直結します。削蹄は決して目立たない仕事ですが、それが酪農家さんの幸せにつながると信じて社員一同、丁寧な仕事を心がけています。

理念

人と牛と地域を大切にする会社
私たちは感謝の気持ちと向上心を持って仲間と共に成長できる会社を目指します。
私たちは努力と挑戦を積み重ね、確かな技術とサービスで牛の健康を守ります。
私たちは地域、酪農家がより元気になるためにできることを考え行動します。

うしとみんなが幸せに!

設備と技術

使用機材

アメリカ製油圧枠場を使用し、1日150頭以上の削蹄が可能です。

スピーディーな削蹄で、牛への負担を最低限に抑えます。また、ただ削るだけでなく、蹄病を予防する最新の機能的削蹄で多種多様な蹄病に対応しています。

  • 使用設備の例
  • 使用設備の例
  • 使用設備の例

削蹄

削蹄方法

削蹄時の牛のストレスが最小限となるような工夫をしています。牛がなるべく餌が食べられるよう、水が飲めるよう、休めるように工夫して削蹄を行います。ロボット牛舎でもアクセス数が減少しないよう注意しています。

また、削蹄の記録はすべて電子カルテに入力し、蹄病の履歴、各群の蹄病の傾向、過去との比較など、蹄病の改善に繋がるデータを即時お渡しできます。

必要がなくなったブロックの取り外しや蹄病の見直しなど、きめ細やかなアフターサービスを心がけています。

  • 削蹄のようす
  • 削蹄のようす
  • 削蹄のようす

蹄病処置

私たちは獣医師ではないので、蹄病を治療することはできません。しかし、削蹄勉強会等で得た知識、最新の情報、経験値をもとに蹄用を適切に処置することはできます。

蹄底腫瘍や白帯病は遊離した角質を取り除き、真皮に刺激が加わらないようにしてあげる事が大切です。

健康蹄で免重できない場合はブロックをつけて患部に体重がかからないようにします。そうすると牛は自力で蹄病を治します。

また、皮膚病に対しては市販薬を塗布し病状を和らげます。(包帯、ブロック、ボンド等の材料費は実費をいただいております。)

  • 蹄病処置のようす
  • 蹄病処置の方法

削蹄師だから見えること

ツメを見ることで、牛の置かれている状況がわかることもあります。蹄病の原因は様々で、床の状態、ベッドのサイズ、水槽のデザイン、暑熱対策など、環境の改善によって蹄病を減らしていくこともできるかもしれません。

削蹄師だからこそ、牛のおかれている環境をよく理解しています。ですので、牛舎の施設(床、ベッド、水槽、換気、暑熱対策)はもちろん、蹄浴の方法など、さまざまな提案ができます。

蹄病を未然に防ぐ環境づくりをはじめ、蹄病には原因を探り改善する方法を一緒に見出しすことを行っています。

うしの蹄を切っています。

会社概要

会社概要

社名 有限会社ライズ
代表者 沖田 太一
本社 〒076-0171 北海道富良野市布礼別市街地
支店 〒885-0114 宮崎県都城市庄内町12580-2
代表電話 TEL/FAX 0167-29-2901
設立 1999年7月6日
資本金 605万円
従業員数 10名
事業概要 乳牛の削蹄、フットケアサービス
加入団体 日本装削蹄協会、北海道中小企業家同友会

アクセス

お知らせ

【終了しました】 2024年 Rise酪農家向け削蹄勉強会開催のお知らせ(5月28日/5月29・30日) 
講演・セミナーの実施を予定しています。
ウェブサイトをリニューアルしました。

蹄病処置の方法

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